2011年07月31日

おすすめの傑作科学サスペンス小説!『ジェノサイド』高野 和明 (著)

今週もちょっと別の観点での医療科学系の本の紹介です。

創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。

傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。

二人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかになる――。


創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。

ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。

同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。

暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。

事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。

イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。


圧巻です。

ずば抜けて凄い本です。今年のナンバー1の予感。

本書は日本、アメリカ、コンゴという3つの地域をまたぎ、創薬・アメリカ政治・傭兵の戦闘という3つの舞台がそれぞれ交差し物語を織りなす。

本書に出てくる要素を見ると、新薬開発、インテリジェンス、アメリカ政治、傭兵の戦闘、アフリカ問題(内紛)、ジェノサイド、少数部族、人類進化、カニバリズム、情報セキュリティ、言語といった幅広い要素が深く惜しげもなく出され、しかも周到にリアリティが確保されている。

そこに父と子という人間模様・想いが織り交ぜられ、物語に厚みを与えている。


傑作!!

こういう小説にこの先も出会いたい。



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お勧めのクラシック音楽入門★リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェーラザード』

めくるめく千一夜の世界へ誘う音楽。

なんという華麗で官能的な旋律だろう。
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=bQMWpG06H3M&feature=related


『シェーラザード』を聴く人は、誰もがバイオリンのこわくてきな音色に魅せられて、一瞬にしてアラビアン・ナイトの世界に引きずり込まれてしまうに違いない。

『シェーラザード』は、アラビアン・ナイトの語り部の王妃の名前。


「オーケストラの魔術師」と言われたリムスキー=コルサコフの華麗な管弦楽法を聴く。

その色彩的な楽器の使い方は、まさに名人芸だ。



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2011年07月25日

3年は楽しめるお勧めの音楽★リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』

映画「2001年宇宙の旅」で使われたことで有名になった曲。

ファンファーレを思わせるトランペットのからティンパニーが乱打され一挙に盛り上がる導入部は、なにやら英雄の登場を予感させる。

題名はニーチェが書いた哲学書に基づいたものので、超人ツァラトゥストラ(ニーチェ自身のこと)が語る様々な観念を描写した交響詩の代表的な作品だ。


決戦の金曜日の出かける前にピッタリの音楽です(って、どんな曲だ?)

下記のアルバムは天才ズービン・メータ指揮で、ムソグルスキーの「展開の絵」も入っている超おすすめのアルバムです。



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2011年07月10日

お勧めのクラシック音楽入門★マーラー:交響曲第5番

世の中には認められないで不遇をかこつ人がいる。

マーラーも作曲家としてはなかなか認められなかった。

「やがて私の時代が来る」と強がりを言いながら悩んでいた。

そして、彼の予言は当たったのだ。

20世紀後半になってマーラー・ブームとも呼べるほどの大人気を博した。



ブラームス、ブルックナーで交響曲の系譜は終わったかに見えた19世紀末、あくまでも交響曲にこだわったマーラーだが、生前はいい評価を得なかった。

この第5番の第4楽章は、ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』に用いられて注目された。

原作者トーマス・マンは主人公をマーラーと想定したというが、映画でも音楽家として登場させている。

マーラーの曲には巨大な「フォース」を感じる。

叙情的でアルファ波を出してくれそうな、マーラーに乾杯!



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2011年07月03日

クラシック音楽入門★ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」

ショスタコーヴィチの交響曲のなかでは均整の取れた構成をしており、ショスタコーヴィチの最高傑作として位置づけられる。

親しみやすい作風であることもあって、世界中のオーケストラのスタンダード・ナンバーとなっている。

元気な曲なので、クラシック音楽入門としても最適。

さらに、さらに! このバーンスタインのライブ盤は「トリハダ」もの。

「ショスタコの5番」といえば、後にも先にもこれしかないといっていいほどの決定的・歴史的名演がこの79年、東京文化会館での来日公演時のライヴ・レコーディング盤です。

この緊張感がたまらない。

第4楽章は狂気の乱舞だ。ロックだ!

凄い!


僕はパリ管弦楽団の「幻想交響曲」とこのニューヨーク・フィルの「革命」で決定的なクラシック音楽ファンになった。

クラシック音楽なんて「女子どもの音楽だ」と思っている人こそ、この曲を聴くべきだ。

レッド・ツェッペリンも真っ青さ。


ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/チェロ協奏曲第1番
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posted by ホーライ at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめクラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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